Discography

ジャケット

7th Album

FUTURE FOLK

2006.11.8 on sale
GNCZ-1005 ¥2,940(税込)

  1. マスターミュージック作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】スネオヘアー(Cho)

    バッチリです。ロック・ディスコなオープニング・ナンバー。ヴォーカル・レコーディングの際、一本目の歌がスピーカーから聞こえた瞬間にスネオ君のコーラスが降って来ました。田岡美樹の歌声と詞の世界感がバッチリハマった満点ソングです。

  2. CLOSE TO YOU作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】工藤毅(Bass)

    シティ・ポップスです。御若い方々には耳馴染みのないジャンルですが、私が意地でも未来に伝えたいサウンドです。たたみ掛けるコーラスとギター・カッティングで、いつでも夏へお連れします。そして工藤君に弾いてもらったスラップ・ベースは、突然に永遠の眠りへと旅立ったベーシストの青木智仁さんへのトリビュート。

  3. 別れの詩作詞・作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】知野芳彦(Cho)、工藤毅(Bass)

    青春です。デビュー直後に生まれた名曲の電撃復活です。FOLK SIDEの旗頭と言える曲です。碧く輝く田岡美樹の歌声は、永遠のあの日へと皆さんをいざないます。粋なコーラス・ワークは創成期からのサポート・メンバー知野芳彦氏。ちなみに歌詞は私の実体験に脚色を加えたものです。

  4. 東京作詞・作曲:田岡美樹 編曲:市川裕一

    【ゲスト】知野芳彦(Cho,Gtr)、酒寄由香里(Violin)

    最高傑作です。個人的に田岡美樹の自作曲では最高傑作だと思います。実は「東京」は詞先で上がって来ましたが、自分でメロディを作るべきだと差し戻しました。結果ベスト・トラックになりました。知野&市川の最強タッグ・サウンドに、バイオリンの酒寄由香里さんが花を添えくれました。

  5. やわらかなくちびる作詞・作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】宮川剛(Drm,Per)、正富一成(Sax)、工藤毅(Bass)

    まるでシエスタです。あるライブのリハーサル時、宮川君のパンデーロにインスパイアされて生まれた曲です。そしてお馴染みのバンド・メンバーの名演奏も光る曲です。私が久しぶりに書いたラブソングは、「日常にこそ愛する事の全てがある」を形にした作品です。ゆっくり昼寝して下さい。

  6. STAND BY作詞・作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】櫛引彩香(Cho)

    これも電撃復活。デビュー前に書いた珠玉の名曲。曲の題材は映画「小さな恋のメロディ」。ローティーンの儚くも輝く恋に、インスパイアされたのを覚えています。すぐそこに居るような田岡美樹の歌声と溶け込む櫛引彩香さんのコーラス、そして私の一人演奏などをじっくり聞いて下さい。

  7. いけないこといっぱい作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】正富一成(Sax)

    歌謡ファンク・ロックです。R&Bテイストのファンクを想像していましたが、「いけないこといっぱい〜」と正富さんのサックスに持っていかれました。まるで現代版「山口百恵」作品ですね。自分の演奏も含め、かなり好きな曲です。

  8. I'll speak to you作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】真城メグミ(ヒックスヴィル/Cho)

    またシティ・ポップスです。放っておくとこんな曲ばかり作ってしまいます。だけど好きなのでまた演っちゃいました。この曲も歌入れの日に、真城さんのコーラスが降って来ました。クールな田岡美樹と真城さんの歌声は、帰って来た渋谷系ソウルですね。

  9. 君が笑う夜作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】工藤毅(Bass)

    暖かいです。シンプルでインディゴらしい曲です。敢えて形容する言葉は見つかりません。表現したい事は曲に詰まってます。

  10. Never Lose Hope作詞・作曲:Livingston Taylor 編曲:市川裕一

    【ゲスト】中森泰弘(ヒックスヴィル/Gtr)

    ブルースだった。LIVのデモを聞いた時は気楽に出来る曲かと思いましたが、深いですよこの曲。詞の内容も然る事、演奏も深い。中森さんのギターと私のベース、そして田岡美樹の歌による渾身の一曲。フォークだけど根っこはブルースです。

  11. BIRTHDAY作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    モータウンの始まり。モータウンでちょっぴり渋谷系なファンキー・ナンバー。サウンド思考で作ったので詞を乗せるのに苦労させてしまいましたが、結果的にちょうど良い加減のポジティブ・ソングになりました。

  12. I love You作詞:田岡美樹 作曲・編曲:市川裕一

    【ゲスト】櫛引彩香(Cho)

    ハッピーエンドです。これもモータウン、少しおもちゃっぽい感じの。ひたすら明るくしたかったので、歌詞はドラマのようなハッピー丸出しの世界にしてとリクエストしました。ピカピカ田岡美樹とキラキラ櫛引彩香さんのコンビも絶妙の域です。エンディングのラララ〜コーラスは、一緒に歌ってもらえたら幸せです。

(セルフ・ライナーノーツ:市川裕一)

FUTURE FOLK
“FOLK”=インディゴのデビュー時から一貫してこだわってきたアコースティックなサウンドと言葉、そしてポップ・ミュージックの移り変わりの中で変わらない美しいメロディーと美しい声、という真ん中のスタンダードという意味でのFOLK。
“FUTURE”=サウンドの上での未来感という意味と、未来にかけても聞かれていくであろうエバーグリーンミュージックを目指すという意味でのFUTURE。
このふたつのキーワードを融合させ、インディゴ流ポップスの原点と到達点を絶妙にブレンドさせた最高の自信作です!

【GUEST MUSICIANS】
スネオヘアー(Chorus)、中森泰弘(ヒックスヴィル/Guitar)、真城メグミ(ヒックスヴィル/Chorus)、櫛引彩香(Chorus)、宮川剛(Drums, Prcussions)、知野芳彦(Guitar, Chorus)、工藤毅(Bass)、正富一成(Sax)、酒寄由香里(Violin)