6th Album
2005.11.9 on sale
GNCZ-1003 ¥2,940(税込)
アルバムのオープニングを狙って作った、渾身の一曲です。手持ちの楽器を全て駆使したい、そんな能動的且つロックな理由で挑みました。疾走するバックトラック、光りの尾を引くヴォーカル。「攻め」のアルバムを象徴する曲です。どうか運転中はアクセルの踏み過ぎにご注意を。
実にインディゴらしい曲です。このカラッとした歌が田岡美樹の魅力ですね。ギター・サウンドにシンセやリズム・ボックスを絡めて、よりポップ感を出してみました。何度でも聴いて欲しい、理想の3分間ポップス。
テレビ東京系アニメ「アニマル横町」エンディングテーマ
毎回アルバム制作中にはマジックが起きます。「こんな曲があるんだけど」と鼻唄を聴かせたところ。「ファンタジスタ☆ガールと言うネタがあるんだけど」と田岡美樹。その瞬間にドッキング! レディメイド世代の趣味全開、痛快娯楽作品です。
BS日テレ・アジアドラマスペシャル「君のいる場所」エンディングテーマ
大げさですが。この先、これ以上のバラードを書く自信がありません。曲が出来た背景を語る場所ですが、敢えて言葉にするのを控えたい曲です。そんな私の心情を汲んだのか、素晴らしいリリックと歌声で答えてくれた田岡美樹。彼女が私の曲を初めて歌ったのは、もう8年も前の事です。
ブルーアイド・ソウルですね。ファズ・ギターとオルガンで少しだけロックな味付けです。更にサックスが大人な感じにしてますね。蛇足ですが、Al Kooperのアノ名曲に似てるなと、作ってから気付きました。
これも毎回の事ですが、田岡美樹からリクエストをもらって曲を作ります。「こんな感じ」という音資料を聴いて作りました。しかし出来上がってみると、これまたブルーアイド・ソウル。Dary Hall & John Oatesですねこれは。間奏の語りは10CCっぽくしました。
アルバムをA面B面で考える癖が未だにあります。スイッチ的な扱いの曲です。ファンク・ロックのインストは一度演ってみたかったのですが、今回ようやくミュージシャンが揃いました。
これもインディゴらしい曲ですね。風景が見える様なサウンドです。実にシンプルな曲ですが、歌や楽器の特性を考慮して作っています。目新しさよりも、時代を越えて聴かれる楽曲になったと思います。
昨年からの韓国でのリリース、ライブ活動を受けて作った曲です。私個人が受けた韓国の印象は情熱的な国です。そんな事もあり、出来た曲は今までに無いエモーショナルなバラードになりました。
詞先の曲です。風呂上がりにファックスが届いていました、湿っぽい体でギターを弾いた瞬間に出来ました。またマジックです。ほぼ完成されていた、この詞にインスパイアされたのでしょう。トランペットが入ったソフト・ロックはおてのものです。
田岡美樹の自作曲です。毎度の事ですが、曲の上がりが締切ぎりぎりなので、別の意味でアレンジに気合いが入ってます。詞の内容や歌声を受けて80年代風に、更に有名な同名曲と同じキックのパターンにしてみました。彼女ならではの秀作です。
アルバム・タイトルも決まり、そのタイトル曲を作る事も決まっていました。田岡美樹の歌と詞、ギターやオルガンの響き、そして友人達のコーラス。今のインディゴを象徴する一曲です。私個人としても、また音楽が好きになりました。
(セルフ・ライナーノーツ:市川裕一)
ジャケットイラスト:カンバラクニエさん
http://www.kuniekai.com